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甲子大黒天本山は、弘法大師作の甲子大黒天を祭る日本唯一の本山です。
大黒さまのご誓願は、笑顔のなかにこそ表われています。笑顔で毎日毎日を過ごすためには、まず家族皆んなが健康であり、物質的にも十分恵まれ、しかも心に大きなゆとりをもつことが大切です。これをお授けしてくださるのが甲子(きのえね)の大黒さまです。
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【更新情報 2025.6.15】
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☆この左の写真は、6月13日に撮った神殿です。
14日には、気象庁より東北地方も梅雨入りの発表があり、東北南部では平年より遅く東北北部では平年並みだそうで、いずれも昨年と比べ9日早い梅雨入りとなりました。
それにあわせるかのように昨日辺りから雨がしとしとと降り、梅雨らしい季節になってきました。小町山ではヤマボウシやウノハナが咲いています。
梅雨の時期はたしかにうっとうしいのですが、田畑には大切な季節で、だからこそ水田で稲作ができるのです。
さて、旧暦6月の別名を水無月(みなづき)といいますが、今年は6月25日から8月22日までですが、2025年の旧暦では、6月が2回あります。つまり、6月の次に「閏六月」という特別な月が追加され、その結果、1年が384日にもなるようです。
それでも、旧暦で仕事をしている方もいますので、長い6月になりそうです。
☆右の写真は、6月15日に撮った小町山自然遊歩道で撮った「ヤマボウシ」です。
このヤマボウシは、40年以上前に、盆栽で育てていたものをいただき、小町山自然遊歩道に地植えしたものです。そのせいか、とても枝振りがよく、毎年、たくさんの花を咲かせてくれます。
これは、日本だけでなく、中国、朝鮮半島などにも自生し、江戸時代には欧米へも渡り、栽培されました。この仲間で「ハナミズキ」がありますが、それと比べると、開花時期が遅く、葉が出てから花が咲くので華やかさには欠けます。
それでも、梅雨どきに咲くので、存在価値はあります。この写真は、昨夜来の雨が上がったときに撮ったので、花にも葉にも水滴がたくさんついています。
白い花びらのように見えるのは「総苞片」といい、これが僧侶の頭巾に見えることから「山法師」という名がつけられたそうです。また一説には、この実のようなところがいがぐり頭のようなので、「山法師」というようになったと聞いたこともあります。
最近では、アメリカ原産の「ハナミズキ」のほうがよく知られるようになってきましたが、これを「アメリカヤマボウシ」ということもあります。
どちらも、ミズキ科ミズキ属の仲間です。
☆左の写真は、6月10日に、蔵王エコーラインを通ったときに、蔵王刈田リフト駐車場付近で撮った「ミネザクラ」です。
今年もあちこちのサクラを楽しみましたが、このミネザクラで見納めです。
このミネザクラ、北海道と本州の中部以北の亜高山帯から高山帯に分布し、日本のサクラの中では最も標高の高い所に咲きます。高さは、3〜5mほどになりますが、頂上付近の風の強いところでは、ハイマツとほぼ同じ高さになり、よくぞこんなところに咲いていると思います。
特徴は、チシマザクラと違い花柄と葉柄に毛がなく、この写真のように若葉が赤褐色のものが多く、花数も1〜3個ほどで、花弁は花の芯にいくほど色が濃いようです。
樹皮をみると、光沢のある紫褐色で、横に長い皮目があり、秋田県のサクラの皮細工に使われているのと同じです。
そういえば、松尾芭蕉の「おくのほそ道」に、月山から湯殿山に向かう途中で「3尺ばかりの桜」を見たと書いてありますが、これはミネザクラのようです。
さて、「信濃三十三観音霊場の旅」も18回目になりましたが、今回は第28番札所の「龍福寺」です。
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