☆大黒さまはつねに笑顔です。その笑顔を皆さま方にお授けします・・・・・☆


 甲子大黒天本山は、弘法大師作の甲子大黒天を祭る日本唯一の本山です。

 大黒さまのご誓願は、笑顔のなかにこそ表われています。笑顔で毎日毎日を過ごすためには、まず家族皆んなが健康であり、物質的にも十分恵まれ、しかも心に大きなゆとりをもつことが大切です。これをお授けしてくださるのが甲子(きのえね)の大黒さまです。
 この『大黒さまのホームページ』を管理しているのは、甲子大黒天本山の山主です。もし希望などがありましたら、最下段のメールアドレスよりお願いいたします。

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【更新情報 2025.11.15】
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☆この左の写真は、11月14日の朝に撮った神殿です。
 この日は、朝から真っ青な空で、宝寿の湯の部屋から撮りました。参道の紅葉も真っ赤になり、神殿のまわりの風景もだいぶ秋色に彩づいてきたのがよくわかります。
 今月19日は、甲子大黒天本山の例大祭です。例年通り、午前10時と正午の2度、山伏による特別祈祷を厳修しますので、お参りください。

 さて、旧暦10月の別名を「神無月(かんなづき)」といいますが、もとは「神無」はたんなる宛字のようです。だから、いろいろと諸説があり、たとえば、神嘗月(かんなめづき)で、新嘗(にいなめ)の準備をする月だから、という説や、月醸成月(かみなんづき)で新穀で新酒を醸す月という意味だとする説などがあります。
 ユニークな解釈では、雷無月(かみなしづき)で雷のない月という説もあります。

☆右の写真も、同じ日の11月14日に撮りました。
 このイチョウ並木は、約50年ほど前に、郡山の苗木屋さんからご献木いただいたもので、銀杏もなるようにと4〜5本の雌の木もあります。ただ、今年はあまり実成がよくなく、ブナの実も大不作とのことなので、同じようなことかと思います。
 このイチョウの木は、まだ小苗だったこともあり、自分で並木にしようと思い、参道の傍らに植えました。今では、こんなにも大きくなり、ときどき下枝を切り落とさないと大型バスが通れないこともあります。
 このイチョウの木は、もともとは中国原産で、氷河期の生き残りで、「生きた化石」とも呼ばています。この独特の美しい黄葉は、まさに黄金色で、大黒さまの参道にはとても似合っていると思います。
 この木は、雄と雌がはっきり分かれていて、雌雄異株で、花も違います。ただ、大きくなると、そこまでの違いは見えないので、銀杏がなれば雌の木だとわかります。ただ、街路樹や公園樹だとあの独特な臭いが嫌われて、造園家に聞くと、小苗のころには雌雄の区別がはっきりとはわからないので、わかった段階で雄の木と替えることもあるそうです。

☆左の写真は、来年の干支の土鈴です。
 毎年、例大祭が近づくころに出しますが、いつもお正月の後半にはなくなってしまいます。もし、毎年集めておられるのなら、ぜひお早めに受けていただきたいと思います。
 来年は、丙午の年で、この「午」の漢字は、上下させる杵、そういえば、この杵という漢字は、木偏に干支の午と書くのですが、その杵の象形文字であり、十二支の第7番目で、まさに半分からの折り返しの年に当たります。
 1日の時間でいえば、午の刻は11時から13時までの2時間ですから、その間の12時を正午、つまり正しい午と書きますし、その前を午前、その後を午後といいますから、まさに、時の分岐点のようなものです。そういう意味では、来年はとても大事な1年になります。
 詳しくは、19日の冷帯のときにでも、お話しさせていただきます。

 さて、「信濃三十三観音霊場の旅」も28回目になりましたが、今回は第2番札所「宗善寺」は、第1番札所「法善寺」のすぐ近くの東筑摩郡麻績村上町仏眼山にあります。


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