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甲子大黒天本山は、弘法大師作の甲子大黒天を祭る日本唯一の本山です。
大黒さまのご誓願は、笑顔のなかにこそ表われています。笑顔で毎日毎日を過ごすためには、まず家族皆んなが健康であり、物質的にも十分恵まれ、しかも心に大きなゆとりをもつことが大切です。これをお授けしてくださるのが甲子(きのえね)の大黒さまです。
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【更新情報 2025.11.01】
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☆この左の写真は、10月31日の朝に撮った神殿です。
今月に入ると、三連休は天気がよくないとの予報なので、31日に撮りましたが、薄曇りでした。まわりもだいぶ秋色になってきましたが、参道のモミジの木もうっすらと彩づいてきました。
今月19日は、甲子大黒天本山の例大祭です。例年通り、午前10時と正午の2度、山伏による特別祈祷を厳修しますので、お参りください。
さて、旧暦10月の別名を「神無月(かんなづき)」といいますが、もとは「神無」はたんなる宛字のようです。だから、いろいろと諸説があり、たとえば、神嘗月(かんなめづき)で、新嘗(にいなめ)の準備をする月だから、という説や、月醸成月(かみなんづき)で新穀で新酒を醸す月という意味だとする説などがあります。
ユニークな解釈では、雷無月(かみなしづき)で雷のない月という説もあります。
☆右の写真は、10月23日に、新潟に行く途中で寄り道をし、飯豊連峰をのぞむ樽口峠展望台に行きました。
ここには、今年の春も行き、雪を被った飯豊山を撮ったのですが、この手前の原っぱはわらび園ので、春先に野焼きをするようです。だから、私が行った時には、この手前が焼け焦げたようになっていて、真っ白な雪山とは不似合いでした。
そこで、再度、ここにまわって飯豊連峰を眺めてみたいと思ったわけです。
この日は、天気もよく、青空でしたが、山頂付近は雲がかかり、すっきりとは見えませんでした。それでも、叶水からの樽口峠への道は、長い間通行止めになっていたので、やっと開通したと聞き、ここを通ってみたいというのもここへ上った理由のひとつです。
春のときは、ここでお抹茶を点て、小国町のお菓子屋さんで買ってきた「へき地田楽」を食べましたが、今回はそのような時間的なゆとりもなく、30分ぐいここにいて、新潟へと向かいました。それでも、下ってすぐのところで、「ムラサキシキブ」の青紫色の実を見つけたのも思い出です。
☆左の写真は、津軽三十三観音をお詣りして、いったん東京の国立博物館で開催している「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」を観たときのもので、入口付近に掲げられている案内看板です。
私は西国三十三観音詣りのときに、南円堂は第九番札所になっているので、お詣りをしたことがあります。ところが、北円堂は、通常は非公開ですが、今回は修理完成を記念して弥勒如来坐像が寺外で約60年ぶりに公開されました。
この機会を逃せば、次はいつになるかわかりませんので、青森から東京へと出かけました。
しかも、この北円堂に祀られている国宝の無著・世親菩薩立像については、NHKの「新日曜美術館」で、洋画家の絹谷幸二さんが描いた「無著・世親菩薩立像」の番組がアンコール放送されたのを見て、いつかは観てみたいと思っていたことも背中を押したようです。
絹谷さんは2025年8月1日に亡くなられましたが、この仏像を描いたのは70歳のときだそうです。
たしか、アンコール放送は亡くなられた後の8月14日だったと思いますが、旧盆のさなかで、なぜか強く印象に残っています。
今回の「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」では、7体の仏像すべてが国宝で、展示も鎌倉復興当時の北円堂内陣の再現を試みたそうです。私が特に印象に残ったのは、四天王のなかの毘沙門天立像で、左手に持ち上げた宝塔を鋭いまなざしで見上げている姿です。
この特別展は、2025年9月9日〜11月30日の日曜日までで、東京国立博物館の本館特別5室で開催されています。
もし興味がありましたら、ぜひ行って観てください。
さて、「信濃三十三観音霊場の旅」も27回目になりましたが、今回は東筑摩郡麻績村上町にある第1番札所「法善寺」です。
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山形県米沢市小野川町小町山 甲子大黒天本山
電話 0238-32-2929 Fax 0238-32-2988
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