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甲子大黒天本山は、弘法大師作の甲子大黒天を祭る日本唯一の本山です。
大黒さまのご誓願は、笑顔のなかにこそ表われています。笑顔で毎日毎日を過ごすためには、まず家族皆んなが健康であり、物質的にも十分恵まれ、しかも心に大きなゆとりをもつことが大切です。これをお授けしてくださるのが甲子(きのえね)の大黒さまです。
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【更新情報 2023.5.15】
☆『ちょっとお話しを』で『秋田三十三観音札所の旅』が始まりました!
☆『小町山News』 更新しました!
☆『本のたび』 更新しました!
【最新 News 】
☆5月13日の朝に撮った神殿です。
翌日から天気が崩れるとの予報があり、ちょっと早めに撮りました。まあまあの天気で、予報よりはよかったようです。
さて、旧暦5月を「皐月(さつき)」といいますが、もともとは早苗を植える「早苗月(さなえづき)」が略されて「さつき」となったと言われています。
それが後に、「皐月」の字があてられたようです。ちなみに、植物の「サツキ」は、この頃に咲くので、名付けらました。
でも、ここ米沢でサツキが咲くのは、5月も下旬ですので、その実感はあまりありませんが、今年も「三沢 春の山野草展」は5月13〜14日と開催され、5月8日から新型コロナウイルス感染症の位置付けが、5類感染症になったこともあり、昨年よりはだいぶ賑わいました。
また、先月からNHK朝の連続テレビドラマ「らんまん」が始まり、植物学博士の牧野富太郎がモデルということもあり、植物に関心を持つ方が増えているようです。
☆右の写真は、5月14日に小町山自然遊歩道で撮ったネパール原産のシャクナゲ「カンピロカルプム(R.campylocarpum)」です。
これは2000年の6月にネパールのシェルパにタネを送ってもらってここで播いたもので、ここまで大きくなりました。ネパールでは、標高3,000〜4,000mのところに育つのですが、もともとは黄色い花なのに、タネから育てるといろいろな色の花が咲きます。
そのとき一緒に播いたものからは、黄色っぽい花からピンクの花、さらには複色系の花までいろいろです。つまり、同じ兄弟とはいえ、みんなそれぞれに個性をもっているのと同じです。そして、それが実生をする楽しさでもあります。
この年にネパールに行ったのですが、3月下旬から4月上旬までで、この「カンピロカルプム」が咲くのは5月〜6月なので、花色を確認してから種子を採取するとなれば、その種子が実るまで、何度も行かなければならず、地元の人でなければそれは無理です。なので地元のシェルパの方に種子の採種を頼んで、後から送ってもらったのです。
☆左の写真は、5月11日に小町山自然遊歩道で撮った「ヒトリシズカ」です。
山野草愛好家は、よく鉢植えで育てていますが、野生のままだとけっこう伸びます。このブラシのような白いところが花で、茎の先端付近に葉が輪生状に4枚つきます。
これはセンリョウ科に属する多年草で、日本だけでなく、東アジアにも自生があります。
このすぐ近くには、半月ほど遅れて「フタリシズカ」が咲きますが、これもセンリョウ科で、花が同じように普通は2本ですが、時には1〜5本も花序をつけることがあります。
この花は、雌しべが白色の雄しべで包まれているようになっていて、花被がないので、米粒のような穂状になっています。
小町山自然遊歩道をただ歩いているだけでは見つけられませんので、注意深く観察することをお勧めいたします。
さて、前回で『信達三十三観音札所の旅』も終了し、今回からは2022年何度かにわけてお詣りした『秋田三十三観音札所の旅』が始まりました。
記念すべき第1回目は、令和4(2022)年7月25日にお詣りした第7番札所向野寺です。ここは何らかの縁で結ばれたかのようなお詣りでした。これからの『秋田三十三観音札所の旅』の連載もよろしくお願いいたします。
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