☆大黒さまはつねに笑顔です。その笑顔を皆さま方にお授けします・・・・・☆


 甲子大黒天本山は、弘法大師作の甲子大黒天を祭る日本唯一の本山です。

 大黒さまのご誓願は、笑顔のなかにこそ表われています。笑顔で毎日毎日を過ごすためには、まず家族皆んなが健康であり、物質的にも十分恵まれ、しかも心に大きなゆとりをもつことが大切です。これをお授けしてくださるのが甲子(きのえね)の大黒さまです。
 この『大黒さまのホームページ』を管理しているのは、甲子大黒天本山の山主です。もし希望などがありましたら、最下段のメールアドレスよりお願いいたします。

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【更新情報 2025.10.15】
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☆この左の写真は、10月15日の朝に撮った神殿です。
 ここ2〜3日、雨がちな天気でしたが、今朝は青空が見え、真っ白な雲がポッカリと浮かんでいました。まだ紅葉には早いのですが、参道のモミジの木もうっすらと彩づいてきたようです。
 9月29日から10月3日まで「津軽三十三観音霊場の旅」で出かけましたが、今回で2回目になり、14ヶ寺お詣りできました。しかも、出かける前日のNHK「新日本美術館」で放映された『佐野ぬい まだ見ぬ「青」を求めて』を、青森県立美術館で観ることができました。しかも、そこでは、『棟方志功 没後50年記念展 青森の子 世界のムナカタ』も同時開催されていたので、あわせて観賞できました。
 特に印象に残っているのは、「児童学生安全祈願 観音像図」や「青森の子紋大皿」などです。この大皿は、島根県松江市の玉造温泉の近くにある湯町窯で造られたものです。たまたま出雲大社にお参りしたときに、玉造温泉の近くの出雲玉作資料館にまわったのですが、そこに展示されていた陶器が私の学生のころに使っていた珈琲カップと同じでした。聞くと、すぐ近くにある湯町焼とわかり工房を訪ね、今もそのときに出合ったカップなどを使っています。まさに、縁とは不思議なものです。
 前回の「津軽三十三観音霊場の旅」でも、日本民藝館で『棟方志功展』を観ましたが、どこでも津軽とつながっているかのような旅でした。

 さて、旧暦10月の別名を「神無月(かんなづき)」といいますが、もとは「神無」はたんなる宛字のようです。だから、いろいろと諸説があり、たとえば、神嘗月(かんなめづき)で、新嘗(にいなめ)の準備をする月だから、という説や、月醸成月(かみなんづき)で新穀で新酒を醸す月という意味だとする説などがあります。
 ユニークな解釈では、雷無月(かみなしづき)で雷のない月という説もあります。

☆右の写真は、10月10日に、西吾妻バレーラインを通って、「錦平」で撮ったものです。
 この日は、もともとは1964年に東京オリンピックの開会式が行われたので「体育の日」だったのですが、2000年から移動祝日になり、2020年に「スポーツの日」になりました。なぜか、もとの体育の日は晴れの特異日でしたが、移動するようになってからは雨の日もあり、今年も雨が降ってしまいました。
 出かけるときには曇り空でしたが、錦平付近まで来ると、陽が射してきて、紅葉もしっかりと見ることができました。ここは、標高が1,346mです。ここからは標高2,035mの西吾妻山を眺めることができますが、この日はまだ雲があり、頂上はガスがかかっていました。
 この西吾妻山は日本百名山のひとつで、山頂からは、飯豊・朝日・月山・鳥海・蔵王、磐梯山、そして安達太良山も眺めることができます。しかも、ロープウェイとリフトを乗り継いでいくと、手軽に登れるのですが、ここ数年は不思議と私は登っていません。
 それでも、頂上付近は高層湿原になっていて、高山植物もたくさん咲き、池塘などもあります。私はハクサンシャクナゲやアカモノ、ヒナザクラ、コバイケイソウ、イワカガミなどの写真を撮ったことを、ときどき思い出します。

☆左の写真は、今回の津軽三十三観音でお詣りした第1番「久渡寺」の参道です。
 ほとんど先が見えない石段が続いていますが、この先に広場があり、そこからまた石段を上ると観音堂がありました。ここは、正式には「護國山 観音院 久渡寺」といい、聖観世音菩薩をまつっています。
 また、民間信仰で有名な「おしらさま」の本山で、毎年5月15日と16日には、王志羅講が行われ、これは国の無形文化財にも指定されているそうです。
 現在は真言宗智山派に属し、もともとは津軽真言五山のひとつで、この他に「金剛山 光明寺 最勝院」、「古懸山 不動院 国上寺」、「愛宕山 橋雲寺」、そして現在は岩木山神社になっている「岩木山 百沢寺」の5つの寺院です。
 第3番札所の求聞寺のお詣りの後に、岩木山神社にもお参りしましたが、ここの社殿は、明治の神仏分離以前の百沢寺のもので、その壮大な建築物は見事なものです。
 今回の津軽三十三観音詣りでは、やはり気になったのはクマの出没に関してです。毎日、クマのニュースが流れるので、心配をしたのですが、天気もそうですが、何も心配することはなく順調にお詣りできました。これも、おそらく、観音さまが見守ってくれていたからだと思います。ほんとうに有難いことです。
 また、ついでに東京まで出て、上野の東京国立博物館で開かれている「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」も観ることが出来ました。さらに、青森県立美術館で開催されている佐野ぬい「まだ見ぬ「青」を求めて」や根津美術館で開かれている「焼き締め陶」もあわせて観ることができました。根津では、桃山期の「備前矢筈口耳付水指」で、銘は「黙雷」などはすごい存在感がありました。
 また、甕では、珠洲焼の焼き締めで、叩いたときの線がびっしりとつき、しっかり造られた印象です。これを観ながら、2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」での大変さも思い起こしました。もし、機会があれば、10月19日までですから、ぜひどうぞ。

 さて、「信濃三十三観音霊場の旅」も26回目になりましたが、今回は東筑摩郡筑北村坂井にある第3番札所「岩井堂」です。


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