12.小町山自然遊歩道便り

●小町山自然遊歩道の今(2020年10月15日 現在)をお知らせします●

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☆小町山自然遊歩道便り

 このコーナーでは、小町山自然遊歩道の今をお知らせしています。

 10月も半ばになり、田んぼの稲刈りも終わりかけのようです。
 米沢市内に行く途中の館山には、りんごの木がたくさんありますが、その実もだいぶ色付いてきています。やはり、収穫の秋は楽しみです。そういえば、今年のラフランスの出荷解禁日も決まったそうで、それも大きな楽しみのひとつです。
 ここ小町山自然遊歩道は、先日、野生のサルがやって来て、ホトトギスの花などを食べて行きました。シャクナゲの枝や葉もイタズラしていったところをみると、今までの群れとは違うようです。シャクナゲには毒があるので、ほとんど心配してなかったのですが、新しいサルの群れはそのことを知らなかったようです。
 それでも、テンナンショウの実など、毒々しいものは嫌うようで、あちこちになっています。また、ノコンギクやゴマナなども咲いていますが、なんとなく秋の風情になってきています。
 もし機会があれば、ぜひ訪ねてみてください。

 (今回の写真は、10月13日に撮影しました。)


ハマギク

ダイモンジソウ

キバナホトトギス

テンナンショウの実

ゴマナ

アキノキリンソウ

ツルリンドウの花

ツルリンドウの実

ツルアリドオシ

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※小さな花々も大切に!

 草木にも人間と同じ生命があります。一粒のタネが地面に落ち、やがて季節が来て芽生え、成長し、花開き、実を結び、そしてついには枯れて土に戻っていきます。このすばらしい自然の環を大切にしなければならないと思います。まさに人をいたわると同じ気持ちで……。
 そして、植物と仲良くなるには、先ず植物の名前を覚えることです。名前は単なる符牒にすぎないという人もおりますが、その背景には、必ず人間との深い関わり合いがあり、結構面白いものです。ある文人は、「植物名は、短い形式の文学だ」といいましたが、私も全くその通りだと思います。

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☆小町山自然遊歩道について

 小町山自然遊歩道は、昭和59年より作りはじめ、今現在も仕事の合間をみて作業を続けています。植裁の中心は、なんといっても石楠花(シャクナゲ)で、日本ツツジ・シャクナゲ協会を初めとする全国各地の愛好者による献木が多く、日本や世界のシャクナゲなど370種類、6,000本が植えられています。そして、300種類をこす山野草も、なるべく自然のままに植付けられており、いつでも楽しめます。
 ここには、まだ非公開ですが、私が世界各地より収集したシャクナゲの原種を植え込んだ「The Rhododendrons Species Section」があり、この充実にもつとめています。

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