12.小町山自然遊歩道便り

●小町山自然遊歩道の今(2026年4月1日 現在)をお知らせします●

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☆小町山自然遊歩道便り

 このコーナーでは、小町山自然遊歩道の今をお知らせしています。

 4月に入り、今日から学校や官庁などは新年度です。今年は、例年になくサクラの開花情報が早く、あっという間に東北にまで来てしまったようです。
 それでも、待ちに待った春の便りですから、心ウキウキです。ほぼ毎日、小町山自然遊歩道に出かけていますが、上のほうはまだ残雪があり、長靴が必要です。しかも、ところどころズボッと足がぬかってしまい、気を付けないとケガをしそうになります。
 そろそろ「フクジュソウ」が最盛期を迎え、次は「アズマイチゲ」や「キクザキイチゲ」が咲いています。「カタクリ」は、数株だけ花を着けていますが、これは群落にならないと見応えしません。
 一昨日、フキノトウの雄花と雌花を見つけました。並べてみると、はっきりとわかりますが、別々に見ると、見分けがつかないと言われました。ここに載せるので、確認してみてください。
 気の早い人は、今年のシャクナゲはいつ頃ですかと言われるのですが、天気予報もそうですが、開花予測も同じで、あくまでもなってみないとわからないので、あまり早く、一喜一憂しても仕方がありません。
 ここ小野川温泉のサクラは、、例年なら4月下旬ころの開花ですが、アズマシャクナゲはその後に咲き出すことが多いようです。

 (今回の写真は、3月25〜30日に撮影しました。)


小町山自然遊歩道入口付近

フクジュソウと雪

フクジュソウ群落

フキノトウの雄花

フキノトウの雌花

アズマイチゲ群落

キクザキイチゲとカタクリの葉

白花キクザキイチゲ

キクザキイチゲ

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※小さな花々も大切に!

 草木にも人間と同じ生命があります。一粒のタネが地面に落ち、やがて季節が来て芽生え、成長し、花開き、実を結び、そしてついには枯れて土に戻っていきます。このすばらしい自然の環を大切にしなければならないと思います。まさに人をいたわると同じ気持ちで……。
 そして、植物と仲良くなるには、先ず植物の名前を覚えることです。名前は単なる符牒にすぎないという人もおりますが、その背景には、必ず人間との深い関わり合いがあり、結構面白いものです。ある文人は、「植物名は、短い形式の文学だ」といいましたが、私も全くその通りだと思います。

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☆小町山自然遊歩道について

 小町山自然遊歩道は、昭和59年より作りはじめ、今現在も仕事の合間をみて作業を続けています。植裁の中心は、なんといっても石楠花(シャクナゲ)で、日本ツツジ・シャクナゲ協会を初めとする全国各地の愛好者による献木が多く、日本や世界のシャクナゲなど370種類、6,000本が植えられています。そして、300種類をこす山野草も、なるべく自然のままに植付けられており、いつでも楽しめます。
 ここには、まだ非公開ですが、私が世界各地より収集したシャクナゲの原種を植え込んだ「The Rhododendrons Species Section」があり、この充実にもつとめています。

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