12.小町山自然遊歩道便り

●小町山自然遊歩道の今(2021年1月15日 現在)をお知らせします●

水平線

☆小町山自然遊歩道便り

 このコーナーでは、小町山自然遊歩道の今をお知らせしています。

 今年の冬は大雪で、特に山陰から新潟県、さらには庄内から秋田県など、例年の数倍の雪が降っているところもあります。
 昨年の7月末に月山に登ろうとして泊まった志津温泉は、数日前の県内のニュースで4メートルを越えたということでした。積雪でよく話題になるのは、青森県の八甲田山麓にある温泉地の酸ヶ湯ですが、ここにはアメダスの気象庁観測地点があるので公式の記録となります。でも、志津温泉にはそれがないので、あくまでも非公式だそうですが、ものすごい積雪であることは間違いなさそうです。
 昨年はいろいろありましたが、なんといっても新型コロナウイルス感染症の拡がりのなかで、大変な1年でした。おそらく、今までの感染症のなかでも一番大きな影響を与えたのではないかと思います。
 しかも、年末から新年にかけても、急激に感染者が増え始めただけでなく、変異した新型コロナウイルスも見つかり、都市部では医療崩壊寸前のところもあるようです。この新型コロナウイルス感染症は、一人だけ気を付けてもだめなので、みんなが力を合わせて取り組まなければ感染は広がってきます。お互い、自制をしていろいろな対策をとっていくしかなさそうです。
 私は、昨年は遠くへ出かけられないこともあって、毎日、小町山自然遊歩道に行きました。すると、今まで気づかなかった植物を見つけたりもでき、それらを写真を撮ることができました。この冬でも、それらを整理して、まとめたいと思っています。
 小町山自然遊歩道は、これからは雪が降り、なかなか行けなくなりますので、このままそっとしておけば、野生の小動物たちも安心して暮らせるのではないかと思います。
 そして、なるべく早く新型コロナウイルス感染症が収束することを願いながら、今年の植栽の計画でも練りたいと思っています。

 (今回の写真は、1月15日に撮影しました。)


小町山自然遊歩道への道

コメツガ

シャクナゲも雪の下

水平線

※小さな花々も大切に!

 草木にも人間と同じ生命があります。一粒のタネが地面に落ち、やがて季節が来て芽生え、成長し、花開き、実を結び、そしてついには枯れて土に戻っていきます。このすばらしい自然の環を大切にしなければならないと思います。まさに人をいたわると同じ気持ちで……。
 そして、植物と仲良くなるには、先ず植物の名前を覚えることです。名前は単なる符牒にすぎないという人もおりますが、その背景には、必ず人間との深い関わり合いがあり、結構面白いものです。ある文人は、「植物名は、短い形式の文学だ」といいましたが、私も全くその通りだと思います。

水平線

☆小町山自然遊歩道について

 小町山自然遊歩道は、昭和59年より作りはじめ、今現在も仕事の合間をみて作業を続けています。植裁の中心は、なんといっても石楠花(シャクナゲ)で、日本ツツジ・シャクナゲ協会を初めとする全国各地の愛好者による献木が多く、日本や世界のシャクナゲなど370種類、6,000本が植えられています。そして、300種類をこす山野草も、なるべく自然のままに植付けられており、いつでも楽しめます。
 ここには、まだ非公開ですが、私が世界各地より収集したシャクナゲの原種を植え込んだ「The Rhododendrons Species Section」があり、この充実にもつとめています。

タイトル画面へ戻る