12.小町山自然遊歩道便り

●小町山自然遊歩道の今(2021年9月15日 現在)をお知らせします●

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☆小町山自然遊歩道便り

 このコーナーでは、小町山自然遊歩道の今をお知らせしています。

 9月21日は「中秋の名月」で、一段と秋めいてきたようです。小町山自然遊歩道も朝夕に行くと涼しくて、ときには長袖を着ていないと寒いくらいです。
 それにしても今月12日までの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置だったのですが、やはり9月末までの再延長になりました。この話しはすでに政府筋の話しとして出てきていたので、あまりびっくりはしなかったのですが、「やはり」という感じです。
 ここ小町山自然遊歩道は、そのような人間界の新型コロナウイルス感染症の影響を感じさせないほど、野生のサルやカモシカなども出てきます。リスなどは、これからドングリが落ちるのでときどき見ますが、動きが素早く、ちょっとしか見ることができません。
 人間にとつても収穫の秋ですが、ここで暮らしている動物たちにとっても実りの秋のようです。

 私は天気がよければ毎日カメラと三脚をかかえて、小町山自然遊歩道を歩いています。
 昨年はここで咲いた花を今年の冬にまとめて、春先に『小町山自然遊歩道の四季 ―2020年 不要不急の外出自粛の1年―』と題して、1冊の小冊子にまとめました。今年も、現在の状況ではこのまま自粛が続きそうなので、冬の暇な時期にでも、写真をまとめたいと考えています。

 (今回の写真は、9月12〜14日に撮影しました。)


ノコンギク

シュウメイギク

ツルニンジン(ジイソブ)

キンミズヒキ

シュウカイドウ

ツリフネソウ

ヤマジノホトトギス

ホトトギス

シロバナホトトギス

キレンゲショウマ

モリアザミ

マユミの実

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※小さな花々も大切に!

 草木にも人間と同じ生命があります。一粒のタネが地面に落ち、やがて季節が来て芽生え、成長し、花開き、実を結び、そしてついには枯れて土に戻っていきます。このすばらしい自然の環を大切にしなければならないと思います。まさに人をいたわると同じ気持ちで……。
 そして、植物と仲良くなるには、先ず植物の名前を覚えることです。名前は単なる符牒にすぎないという人もおりますが、その背景には、必ず人間との深い関わり合いがあり、結構面白いものです。ある文人は、「植物名は、短い形式の文学だ」といいましたが、私も全くその通りだと思います。

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☆小町山自然遊歩道について

 小町山自然遊歩道は、昭和59年より作りはじめ、今現在も仕事の合間をみて作業を続けています。植裁の中心は、なんといっても石楠花(シャクナゲ)で、日本ツツジ・シャクナゲ協会を初めとする全国各地の愛好者による献木が多く、日本や世界のシャクナゲなど370種類、6,000本が植えられています。そして、300種類をこす山野草も、なるべく自然のままに植付けられており、いつでも楽しめます。
 ここには、まだ非公開ですが、私が世界各地より収集したシャクナゲの原種を植え込んだ「The Rhododendrons Species Section」があり、この充実にもつとめています。

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