12.小町山自然遊歩道便り

●小町山自然遊歩道の今(2020年4月1日 現在)をお知らせします●

水平線

☆小町山自然遊歩道便り

 このコーナーでは、小町山自然遊歩道の今をお知らせしています。

 今日から4月、新しい年度が始まり、いつもの年ならウキウキですが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大でそれどころではありません。
 早く、なんとか収束してほしいです。
 さて、小町山自然遊歩道は、フクジュソウが終わり、ショウジョウバカマやカタクリ、アズマイチゲやキクザキイチゲが咲き始めました。ところが、ときどき、雪が降るので、早春の花たちもとまどっているようです。
 考えてみれば、いつもの年なら、まだ積雪があるので、早春の花たちも今月中旬から咲き初めるのが普通です。人間もそうですが、自然界の植物たちもなかなか大変なようです。
 今回の写真は、その雪のかぶったような写真を載せました。

 (今回の写真は、3月28〜30日に撮影しました。)


紅エゾムラサキ×サクラタンナゲンカイ

アズマイチゲ

フクジュソウ

フキノトウ

スイセン

ショウジョウバカマ

水平線

※小さな花々も大切に!

 草木にも人間と同じ生命があります。一粒のタネが地面に落ち、やがて季節が来て芽生え、成長し、花開き、実を結び、そしてついには枯れて土に戻っていきます。このすばらしい自然の環を大切にしなければならないと思います。まさに人をいたわると同じ気持ちで……。
 そして、植物と仲良くなるには、先ず植物の名前を覚えることです。名前は単なる符牒にすぎないという人もおりますが、その背景には、必ず人間との深い関わり合いがあり、結構面白いものです。ある文人は、「植物名は、短い形式の文学だ」といいましたが、私も全くその通りだと思います。

水平線

☆小町山自然遊歩道について

 小町山自然遊歩道は、昭和59年より作りはじめ、今現在も仕事の合間をみて作業を続けています。植裁の中心は、なんといっても石楠花(シャクナゲ)で、日本ツツジ・シャクナゲ協会を初めとする全国各地の愛好者による献木が多く、日本や世界のシャクナゲなど370種類、6,000本が植えられています。そして、300種類をこす山野草も、なるべく自然のままに植付けられており、いつでも楽しめます。
 ここには、まだ非公開ですが、私が世界各地より収集したシャクナゲの原種を植え込んだ「The Rhododendrons Species Section」があり、この充実にもつとめています。

タイトル画面へ戻る