12.小町山自然遊歩道便り

●小町山自然遊歩道の今(2019年4月15日 現在)をお知らせします●

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☆小町山自然遊歩道便り

 このコーナーでは、小町山自然遊歩道の今をお知らせしています。

 4月の初旬は雪が降ったり、寒かったりでしたが、7日ころからはなんとか春らしい天気が戻ってきました。
 ところが、下の写真でもわかるように、11日に久しぶりに雪が降り、一面の銀世界に戻りました。でも、それも春の淡雪で、お昼ごろには消えてしまったようです。
 今年のサクラも、例年よりだいぶ開花が早いのではないかというのが大方の予想でしたが、3月中下旬から冬の寒さに戻り、ときには雪が降ったりしたので、サクラも開花にいたらず、ツボミのままでした。そして、東京などでは開花宣言が出てからも寒さのためになかなか進まず、小石川植物園では恒例の観桜会が4月1日でしたが、ちょうど満開だったそうです。ところが午前中はとてもいい天気だったそうですが、午後から曇りがちで肌寒かったと参加者の方は話していました。たしか、昨年の満開は3月25日でしたから、それよりはだいぶ遅れたようです。
 ここ小野川温泉の河川敷のサクラは、まだまだツボミが固そうです。まだ、いつ咲くのか予想もできませんが、大型連休のころに咲けばいいと思っています。

 さて、小町山自然遊歩道は、少しずつ早春の花が咲き始めています。これから一段と気温が上がると、一気に春めいてきそうです。
 そうなれば、毎日、カメラを持って遊歩道に行き、ここに掲載しますので、今少しお待ちください。

 もし、小町山自然遊歩道ついてわからない点がございましたら、ぜひ、拝受品受所にお回りください。
 ここには、絵葉書を準備していますので、気軽にお申し出ください。

 (今回の写真は、4月11〜12日に撮影しました。)


雪の小町山自然遊歩道(4月11日)

フクジュソウ

ツクシ

青紫花キクザキイチゲ

白花キクザキイチゲ

ショウジョウバカマの花芽

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※小さな花々も大切に!

 草木にも人間と同じ生命があります。一粒のタネが地面に落ち、やがて季節が来て芽生え、成長し、花開き、実を結び、そしてついには枯れて土に戻っていきます。このすばらしい自然の環を大切にしなければならないと思います。まさに人をいたわると同じ気持ちで……。
 そして、植物と仲良くなるには、先ず植物の名前を覚えることです。名前は単なる符牒にすぎないという人もおりますが、その背景には、必ず人間との深い関わり合いがあり、結構面白いものです。ある文人は、「植物名は、短い形式の文学だ」といいましたが、私も全くその通りだと思います。

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☆小町山自然遊歩道について

 小町山自然遊歩道は、昭和59年より作りはじめ、今現在も仕事の合間をみて作業を続けています。植裁の中心は、なんといっても石楠花(シャクナゲ)で、日本ツツジ・シャクナゲ協会を初めとする全国各地の愛好者による献木が多く、日本や世界のシャクナゲなど370種類、6,000本が植えられています。そして、300種類をこす山野草も、なるべく自然のままに植付けられており、いつでも楽しめます。
 ここには、まだ非公開ですが、私が世界各地より収集したシャクナゲの原種を植え込んだ「The Rhododendrons Species Section」があり、この充実にもつとめています。

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