12.小町山自然遊歩道便り

●小町山自然遊歩道の今(2018年8月15日 現在)をお知らせします●

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☆小町山自然遊歩道便り

 このコーナーでは、小町山自然遊歩道の今をお知らせしています。

 もう8月の半ばで、お盆です。台風15号も九州に近づき、今年は台風も多く、しかもその動きが例年とだいぶ違うようです。
 さて、小町山自然遊歩道では、この夏の暑さで、夏の花も息絶え絶えのようです。
 神殿前のキンシバイは、朝は夜露で生き生きとしていますが、日中には茶色くなったのが目に付きます。また、昨年、中国雲南省からいただいてきた雄しべの長く伸びるキンシバイも、花を着けていますが、こちらは鉢植えですから水掛けも楽です。
 このように長いのはビョウヤナギもありますが、これは葉が柳のように細長く、もう少しなよなよとした感じがします。これは中国雲南省の自生地のなかから見つけたもので、とても貴重です。
 また、キキョウもいろいろと咲いていますが、これも花は少なくなり、カライトソウなども残花が多くなっています。

 もし、小町山自然遊歩道ついてわからない点がございましたら、ぜひ、拝受品受所にお回りください。
 ここには、絵葉書を準備していますので、気軽にお申し出ください。

 (今回の写真は、8月13〜14日に撮影しました。)


小町山自然遊歩道山入口

小町山自然遊歩道

ヨウシュヤマゴボウ

キンミズヒキ

ヤマハギ

ネコハギ

白花ダブル咲きキキョウ

バイカアマチャ

クズの花

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※小さな花々も大切に!

 草木にも人間と同じ生命があります。一粒のタネが地面に落ち、やがて季節が来て芽生え、成長し、花開き、実を結び、そしてついには枯れて土に戻っていきます。このすばらしい自然の環を大切にしなければならないと思います。まさに人をいたわると同じ気持ちで……。
 そして、植物と仲良くなるには、先ず植物の名前を覚えることです。名前は単なる符牒にすぎないという人もおりますが、その背景には、必ず人間との深い関わり合いがあり、結構面白いものです。ある文人は、「植物名は、短い形式の文学だ」といいましたが、私も全くその通りだと思います。

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☆小町山自然遊歩道について

 小町山自然遊歩道は、昭和59年より作りはじめ、今現在も仕事の合間をみて作業を続けています。植裁の中心は、なんといっても石楠花(シャクナゲ)で、日本ツツジ・シャクナゲ協会を初めとする全国各地の愛好者による献木が多く、日本や世界のシャクナゲなど370種類、6,000本が植えられています。そして、300種類をこす山野草も、なるべく自然のままに植付けられており、いつでも楽しめます。
 ここには、まだ非公開ですが、私が世界各地より収集したシャクナゲの原種を植え込んだ「The Rhododendrons Species Section」があり、この充実にもつとめています。

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