今月の写真

●このコーナーでは、私の撮った写真を掲載しています●

水平線


☆この写真は、2024年12月に、皇居の秋の一般公開に行ってときに撮った「シキザクラ」で、エドヒガンとマメザクラの雑種と推定されるコヒガン系の桜です。秋は十月頃から咲き始め、暖かいところでは冬の間も少しずつ咲きつづけます。後ろは石垣の上に立つ富士見櫓です。
 また「シキザクラ」の別名を葉が小型なので小葉桜(コバザクラ)ともいうそうで、群馬県藤岡市の桜山公園にはこの桜がたくさん植えられていて、秋にお花見が出来ることから「三波川の冬桜」として有名だそうです。
 そういえば、私もミャンマーのサクラの種子をいただき播いたことがありますが、これも11月前後に咲くということでした。少し寒さに弱いらしく、今では2株しか残っていません。もし、大きくなって花を咲かせるようになれば、甲子大黒天本山の例大祭ごろに咲けば、ちょっとした名物になるかもしれません。
 この一般公開は、上皇陛下の傘寿を記念した平成26年春から始まり、令和元年の大嘗宮一般参観及び令和元年秋季皇居乾通り一般公開を含めて、コロナ禍で中止されたこともあり、今年で14回目です。
 そのなかには、令和元年の大嘗宮にともなう一般参観と秋季皇居乾通り一般公開も入っていて、私は3回ほど機会がありました。
 いずれも大人の休日倶楽部パスを利用しての状況でしたが、まったくその公開日すら知らずに行き、途中で聞いてそのまま皇居に向かったこともあります。しかも、今回もそうですが、いずれも晴天で、大嘗宮にともなう一般参観のときは雲ひとつない真っ青な空で、今でも強く印象に残っています。


(2024年12月4日撮影)


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